小児がんには、主に白血病や悪性リンパ腫、固形腫瘍などがありますが、どの治療もプログラムのほとんどは複雑・強力で、かつ長期にわたります。

そのためこれらを乗り切るには、子どもを中心として親をはじめ家族が一丸となって、協力しあって行くことが必要になります。また、病気に関する正確な情報をお互いに共有し、家族で話し合いを多く持つなど精神面でも支え合って行くことが大切です。

さらに、本人の治療後のQOL(生活の質)を高めるためには、周囲の人々の協力も大きな力となります。